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Nack5・J-POP TALKIN' 2回目の感想

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Nack5のJ-POP TALKIN'、6月1日に流れた後編の感想です。
長いので以下は追記に入れます。

内容の簡単な概略は、僕はきっと旅に出るについての話、そこから旅一般についての話、公式サイトのプロフィールにある将来の夢についての話、スピッツというバンドの今までとこれからについて、制作中のアルバムについて、音楽を作ることに対する意識について、という感じで進んでいました。

印象に残った部分をかいつまんで。

僕はきっと旅に出るがなかなか日の目を見なかった話で、田家秀樹さんが「ボツにしていた」という言葉を使っていたのに対し、田村さんが「ねかしてたんだ」みたいに言い換えて、それに続けてメンバーで「ボツにはしてない、それはなんか偉そう」と言い合ってました。ご本人たちは選曲にあたってマサムネさんの曲を捨てている意識はないんですね。

田家さんは"僕はきっと旅に出る"の"僕"という人称が出ているところに注目してたようです。私はあまり気にしてなかったので、なるほどね、みたいに感じました。

旅についての話で"広い意味での旅"として、田村さんだと思いますが、こういうインタビュー等でなにか物事の別の意味に気付くことを出会いと考えるなら、それもまた旅だろう、という話をしていたのが、面白い考え方だなと。

マサムネさんがローカル線に乗りたいと言ってて、イメージ的にすごく似合ってると思います。

公式サイトのプロフィールに、"将来の夢"が載ってることに田家さんがとても感銘を受けている様子でした。たしかに私も初めて見たときは面白いなと思いましたからね。田家さんの言うとおり、25年バンドやってきて、まだ将来の夢とか言うのかって思いますよね。それに対してマサムネさんが「一生持っててもいいんじゃないか」と言ってたのも印象的です。
この話の流れで「旅に出たくないと思うようになるのは嫌だ」みたいなことも言ってました。死ぬまで、何かを求める、なにか違うものに変わる可能性を信じる、という心が大事ということなんでしょうね。

バンドを25年間続けてきたことについて質問されたとき、「先のことは考えず目の前のことを考えていた」「一つクリアしないと次に進めない、並行してできない」と答えていて、こういう不器用さがスピッツなんだろうなと思います。それによって欠点も出るけど、彼ららしい良さも出るというところなんだろうと。
マサムネさんが「クラプトンみたいな落ち着いた渋めの感じにはなれない、キャラじゃない」と言って、田家さんも後のコメントで「そういうスピッツは想像できない」と言ってました。まあたしかに、私もあまり想像はできないし、その「落ち着いた渋さ」がある種の到達した円熟感という意味なら、そういう感じになってほしくないなとも思います。いつまでも不完全な自分を自覚して理想を求めるという姿勢は、スピッツからなくなってほしくないなという気持ちです。

制作中のアルバムについて「スピッツはまた旅に出たなというアルバムなのか」という田家さんの質問からの話の締めで、きっとではなく「必ずや旅に出る」とマサムネさんが強めに言っていました。そういう言葉が聞けるのはファンとして嬉しいです。

田家さんがスピッツについて「開拓者であり、誰もいないところを切り開いてきた」と言うのに対して、「切り開いてきたんじゃなくて、ミスチルの後をついてきた」「これからもついていく」と返していたのは、スピッツらしいヘタレ発言だなと思いました(笑)。よく言えば偉ぶらない、悪く言えば卑屈な物言いというか。でも「切り開いてきたという大御所感は持たずに」とマサムネさんが言ってましたが、おそらく「開拓者としての自負(今まで切り開いてきたという意識)」という到達感を口にすると開拓者じゃなくなると思ってるんでしょうね。
最近のバンドについてはマサムネさんが「意識せずと言うと悔しいので」「こう来たからこう行く」みたいなことを言って、若い感性に対する対抗意識を持ってるようですから、彼らにとっては「常に切り開いていく」ことが大事なのかしらと思ったり。そう考えると若い子には負けそうと思っていても、ミスチルに対しては世間的な売上は負けていても、それ以外では勝ってる意識が裏にあるのかなあと邪推したくなります(笑)。
「スピッツは変わらないと言われているけど時代の空気を反映させてる」「いつまでも青いままのバンドでいられたら」というマサムネさんの言葉から思うに、スピッツにはこれでいいという究極の終点はないんでしょうね。そういう感覚はとてもいいなと思います。

今回もいろいろと面白かったです。
前回は主にコメント部分で田家さんの予断がうっとおしかったですが、今回はあまり感じなかったです。田家さんは予断は多いけれど、ラジオやノーカット版のポッドキャスト配信を聞く限りでは、予断を否定されたらあっさり捨てて相手の主張を汲み取ろうとするのが好印象です。予断の多い人って、相手が否定しても無理やり自分の作った枠組みに押し込めて解釈して話を進めることが多いですから。田家さんのインタビューにはそういうところが感じられません。ちゃんとスピッツの話を聞けた満足感があります。だから前回もインタビュー部分は面白く感じたんだろうと思います。
田家さんにとっては予断は相手の話をふくらませるための呼び水みたいなもんなんでしょうね、きっと。誤解されたことも含めて相手に話をしたい気にさせる、みたいな。
「シングルインタビューは話を広げられるので面白い」と田家さんが最後に言ってましたが、通常のアルバム時のインタビューは曲の話だけで終わるらしいことを思うと、今回は面白い話、良い話が聞けたなと思いました。

この2回のラジオを通じて、今現在のスピッツの音楽に対する姿勢が見えました。音楽面ではこれからも期待していいんだなと改めて思いました。

それから、ポッドキャストのノーカット版もまた面白かったですよ~。放送で省かれたところも聞けてよかったです。

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