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『RECYCLE』感想その1

Posted by こけごろも on   1 comments   0 trackback

偶然にも手に入れてしまったスピッツのアルバムです。以前に私の家族が買ったもののようです。
メンバーが公認していない、いわくつきのアルバムとのことですので、スピッツファンの中にはこのアルバムについて語るとは、と思われる方もいるかもしれません。ですが、スピッツの楽曲を収録しているという意味では、他のアルバムと変わらないと思いますので、感想を書くことにします。

※好き嫌いを五段階評価で表してます。
 ★5とても好き、★4好き、★3ふつう ★2いまいち ★1だめ・苦手

01 君が思い出になる前に
★2
実はスピッツにはまるまで、この歌がスピッツの歌とは知りませんでした。ふつうによく覚えてない昔の歌手の歌謡曲だと漠然と思ってましたが、スピッツだったんですね…。
その漠然とした印象としては「静かで暗い歌」でした。特に深い印象はなく。
はまってから改めて聞くと、曲はともかく詞がなんか微妙に思いました。
たぶん別れた男女の、男視点の歌ですけど、別れ方がさらっとしてたならまだしも、「喧嘩ばかりしてた」らしいし、それなりにお互い傷ついているんだろうに、こんな綺麗にまとめられちゃったらねぇ。言われる側としてはもやもやするものがあるんじゃなかろうかと、推測(妄想)してしまいます。「忘れないで~越えていたことを」の辺りは、きっと当事者の女だったら、そんなこと言う男を「なに、その上から目線」とか言って蹴っ飛ばしたくなるんじゃなかろうかと思います。しかも元に戻れないのわかってて、「優しいふりだっていいから子供の目で僕を困らせて」とかいうのは反則のような気がします。
メロディは綺麗ですね。ただ出だしの部分など、なんかこう歌声が、幽霊の呼び声のようにも聞こえなくもないですね。
好きなフレーズは上記に引用した「優しいふり~困らせて」のままです。別れるときにこんな殺し文句めいたこと言うなんて最低だと思います(笑)。

02 空も飛べるはず
★3
スピッツの歌だと意識的に聞いたのはこれがはじめてでした。ご多分にもれずリリース直後ではなく、『白線流し』の主題歌として知ったんですけどね。その頃からいい曲だと思っていました。思っていましたが、少々フォークっぽいというか、野暮ったいというか、そんな印象がありました。個人的な記憶で、以前カラオケで会社の上司が熱唱していたのを聴き、やや引いたことがあるのも、そういう印象に影響しているように思います。
しかしスピッツにはまってから改めてこの歌を聴いたら、少し印象も変化しました。出だしはフォークっぽいかもしれませんが、間奏辺りはそうでもないですね。そして詞は、他のと変わらない草野さんの不思議な詞ですしね。野暮ったい感じはあると思いますけど、正直どの辺がフォークなのかよくわからなくなってきました(笑)。
好きなフレーズは悩むところなんですが、うーん、二番の「はかなく揺れる~深い眠りから覚めて」かなぁ。ちょっとエロいというか、色気のある詞です。でも明日には一番の「色褪せながら~輝くすべを求めて」に変わってるかもしれないです。ここはネガティブでも上昇志向なところがいいです。悩むなー。

03 青い車
★4
夏っぽい歌だと思います。車も青いし海も青い。しかも海は午前中から真昼の東の海って感じであって、夕方の西の海ではないです。空も青くないといけません。全体的にイメージが真っ青なんですね。詞からも曲からも青い色を感じるのが爽やかです。Aメロで鈴みたいな音が入るところも涼しげです。
しかし…この歌は一部で有名な歌詞解釈がありますよね。無理心中だという説。ですが私はこの説は支持しません(笑)。
まず「君の首すじに咬みついてはじけた」ここが首を絞めているという解釈ですが、はじけたというのは瞬間的な動きで、絞めるという継続する動きじゃないんで、比喩としてどうなのと思います。ふつうにキスの比喩じゃないの、と思います。
で、「輪廻の果てへ飛び下りよう」に死を感じるようですが、私はほとんど感じないです。「輪廻の果てへ飛び下り」るのを輪廻から抜け出すと解釈すると、一種の解脱になりますが、解脱は死なないで生きていてもできるので(要は、この後死んでももう生まれ変わらないよという状態)、死の世界へ行ってしまう連想がおきません。
この歌に限らず、この世界以外の世界へ行くこと=死ぬ、という連想を強調する解釈はあまり好きではないです。私には、この世界以外の世界へ行くことが、必ずしも死の世界へ行くイメージと結びつきません。こことは別のもう一つの世界や異なる次元が重なりあった世界をイメージするので、生きていても別の世界へ行ける感覚を強調する解釈のほうが好きです。
そんなわけで「輪廻の果てへ~落ちて行こう」に直接的な死を感じないので、無理心中説は私は採用しません(笑) もちろん間接的なイメージとしては死の世界という解釈はありだと思いますし、面白い説だとは思いますけど。私のイメージとしては、夏に海へ行って二人だけの真っ青な世界でうっとり、ですね。
ただこういう解釈が生まれるのは、相手の姿が見えないからなんだろうと思います。自分だけが浮かれている感じは否定できません。そういう意味では「偽物のかけらにキスしよう」なんて独りよがりの浮かれ気分をうまいこと表現してるな、と思います。
私としては、恋の浮かれ気分を歌っていると素直に解釈してあげればいいじゃん、無理に直接的な死と結びつけなくっても、などと思うのであります。
この歌は(この歌も)面白いフレーズ多いですよね。「愛で汚されたちゃちな飾り」とか「心の落書きも踊り出す」とか。そういうところも好きですが、一番好きなのはやっぱり「輪廻の果てへ~落ちて行こう」の部分ですね。陶酔しまくってる感がありありで、なんともいえません。
あとこの歌で印象的なのはサビ部分で「~行こう」「~しよう」を繰り返すところですね。若い頃の草野さんの歌い方はすねた男の子みたいな感じがするんですが、そこが妙にかわいいですね。この繰り返し部分でもそういう感じがするのが、浮かれ気分を表していてかわいいなと思います。

ちなみに、他人の解釈を否定するような物言いになりましたが、そういう意図はありません。また作詞者の草野さんご本人の解釈を探っているつもりもないですし、私の解釈が正しいと主張したいわけでもありません。それはご了承願います。
要するに「私は青い車無理心中説が嫌いだ」ということを言いたいのであって、それを長々と語ってしまっているだけなんで…でも嫌な気分になったらすいません。

ここで一旦切りまして、続きはまた後日になります。
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