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『とげまる』感想その3

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スピッツのアルバム『とげまる』の感想その3です。
音楽に疎いにわかスピッツファンが語る感想です。適当なことをしったかで個人の主観まるだしで語っております。不快なところがありましたら申し訳ありません。事実と反する点がありましたら教えていただけるとたすかります。

好き嫌いを五段階評価で表してます。
★5とても好き、★4好き、★3ふつう ★2いまいち ★1だめ・苦手

09 TRABANT
★4
この歌を聴いて思ったのは、一昔か二昔前の歌謡曲みたい、でした。でもメロディーやアレンジはかっこいいですね。結構好きです。
詞の内容は微妙に旧共産体制の国を連想します。この曲のタイトルが東ドイツの車のトラバントで、さらに仮タイトルがシャラポワですからね。ただ、抑圧的な政治体制はどの国でもおこりうることでしょうから、旧共産圏限定でこの歌詞の世界を語るのはあまり面白くないですね。現実のどこかの国でも近未来でもパラレルワールドでもなんでもいけそうです。
で、詞をよくよく読むと、煎じ詰めれば「君と旅に出たい」「旅立ちを夢見てる」なのね(笑)。夢見てないで行きゃーいいじゃん、さっさと行けよとか思いますが。なんで行かないんでしょうね(笑)。
理由というか解釈はいろいろ考えられます。面白い解釈はたくさんあるでしょうが、私は基本、真面目な芸風なので、ここはなにかしがらみがあるんだとおとなしい解釈をしておきます。現実世界としては、勢いよく外へ旅立つことができる人ばかりではないですしね。現実に実行しているときよりも期待に胸膨らませてるときのほうが楽しいですし、そういうときの気分を歌っている歌だと思いました。
好きなフレーズは「すすけている鳩をとき放て」や「塵と間違えそうな伝説かき集めて」などいろいろあって悩みます。でも「まだ前書きの物語 崩れそうな背景を染めていけ」かな。まさに始まる前なんですね。

TRABANTの感想のついでに、スピッツとロックについて、ちょこっと思うことを書いておきます。音楽はど素人なんで語る資格はないですが、ただの感想ということで。

音楽はほんとに詳しくないので確信があるわけではありませんが、一つ思うのはスピッツの曲にはTRABANTに限らず、時々、いわゆる「日本の歌謡曲」の要素があるように思うんですよね。で、これも私のイメージですが、日本のロックってそういう歌謡曲に対するアンチテーゼっつうか反発があって成立したようなところがあるんじゃないかと思うんです。だから本来対立するものとして排除されるべき要素が存在しているところが、スピッツが世間一般でロックバンドとして認知されない理由の一つなんじゃないかと思います。
しかし一般論としてですが、Aの中にBという対立する概念があるからAじゃないっていうのもおかしな話で、Bという対立する概念を飲み込んで消化し新しいものを作っているという説明も成り立ちます。そもそもAであるか否かは、Aという概念そのものについて語られるべきですから、そういう意味で音楽業界やファンの間ではロックバンドとして認知されているのは、とても納得のいく話です。
ただ、私個人はロックに思い入れがなく、語る知識も資格もないので、私は大きな声で「スピッツはロックバンドだ!」とはいえません。今の段階では「スピッツはロックバンドらしいよ…」レベルですね。熱心なファンには申し訳ありませんが。また、あまりその手のジャンル分け、カテゴリー論争にも興味を惹かれないですし、私としては誰かのツイートで見かけた「スピッツはスピッツというジャンル」というのが一番しっくりきてます。
(ちなみに、ジャンル分け、カテゴリー論争自体を莫迦にしているわけではありません。自分が元々好きなものについては、むしろ進んでその手の論争に参戦します。音楽の趣味をこれ以上増やす予定がなく、ジャンル分け全般にも詳しくないので、興味も起きないだけです)
将来スピッツに飽きることなく、彼らの曲を楽しみ続けることになっても、おそらく私は「スピッツはロックバンドである」と声高に主張できるレベルには達しないと思います。それでもロックバンドとしてのスピッツについても自分なりに解釈して感想を書いていけるようになれたらいいな、とは思ってます。

10 聞かせてよ
★5
これはとても大好きな歌です。とげまるの中では新月かこれか甲乙つけがたいです。
すごく優しい歌だと思います。メロディーもそうですが詞が優しいですね。弱い人、弱いもののための歌で、強いものはお呼びでない感じです。詞に出てくる言葉がみな弱々しく繊細で儚げなものばかりです。そういう弱いものでも「聞かせてよ」と望んだら、ここから抜け出せるし、変われる、と思える歌です。弱いものを煽って焦らせることもなく、優しく励ましてくれる歌ですね。
優しいのは弱いものだけじゃなくて、例えば「愚かになりたい」愚かになってもいいのかと思うと気が楽になります。また「つぎはぎしながら/ありふれた愛の歌」っていうところも、変わったこと、ぬきんでたことをしなくてもいいんだよな、と思って気が楽になります。
基本的に生きていくにはある程度背伸びしないと生き抜くことは難しいですが、たまには背伸びしないことを肯定してもいいんだ、という気持ちになれます。
好きなフレーズは、全部!と言いたいところですが、あえて選ぶなら「臆病なこのままじゃ 影にも届かない」。ここを聴いて悲しくなって胸が苦しくなるところに、サビがきて晴れ晴れとする感じがいいんです。せめて影ぐらいには届かないとなあと、いつもここを聴いて思います。

11 えにし
★4
この曲を聴くとランチパックのCMを思い出します。えにしといえばランチパック、ランチパックといえばえにし、と思うくらい強烈な印象です。この歌はスピッツにはまる前からスピッツの歌としてしっかり認識してました。スピッツが最近曲を出している印象がなかったにもかかわらずです。CMから無意識のうちに覚えてしまうところを考えると、キャッチーなメロディを作ることに関してはまだまだ衰えはみせてないんだなと思います。
しかしCMから覚えたせいか、曲の全体像に対する印象が薄いです。改めて聴いても曲のつながりが悪いような気がします。なんとなく。好きなんですけどねぇ。
好きなフレーズはやっぱりCMで流れてる部分「伝えたい言葉があふれそうなほどあった」でもここはCMのように切らないで、最後まで聞かないと良さがわからないですね。スピッツにはまったおかげでちゃんと最後まで聞けてよかったです。
あと「ヨレヨレ紙飛行機」っていうのが好き。なんでかはわかりませんが、イメージを思い浮かべると、なんとなくいとおしい気持ちがしてきます。

またここで一旦切らせていただきます。あと少しですね。残りはまた後日。
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