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『とげまる』感想その2

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スピッツのアルバム『とげまる』の感想その2です。
音楽に疎いにわかスピッツファンが語る感想です。思ったことを音楽知識もないまま好き勝手に語っているだけですので、そこのところはご了承願います。無知な点はご教示いただけるとありがたいです。

以下は曲の感想です。前回の続きになります。
好き嫌いを五段階評価で表してます。
★5とても好き、★4好き、★3ふつう ★2いまいち ★1だめ・苦手

05 つぐみ
★3
言葉は惜しまず言わなきゃだめだとひたすら言われているような気分になる歌です。自分語りで恐縮ですが、言うべきことを言わな過ぎて失敗というよりは、よけいなこと言い過ぎて失敗することが多い人生を送ってきた身には、この歌はありがたみ薄くて、聴いていても、言われなくてもわかってるって、と言い返したい気分になります(笑)。
でも、言わなきゃいけないことをちゃんと言うこととそこから派生する諸々のことを「海原を渡っていく鳥のような心」というのが面白い発想だと思います。ある意味人と人の心の間には海原以上の広大な障害があるような気がします。言葉っていうのは広い海原を渡る小さい鳥みたいなもので、頼りないけど、遠くにある二つの場所(心)を確かに繋ぐものなのだろうと思います。
ちなみに、つぐみって渡り鳥なんですね。ググって初めて知りました。スズメやカラスみたいにいつもその辺にいる鳥ではないんですね。
好きなフレーズは「違う色重なって~照らしている」の部分です。この辺で曲調が変わるところを含めて好きです。鳥のように地球を上から俯瞰している気分になれるのがいいです。

06 新月
★5
この曲をはじめて聴いたとき、イントロのメロディーが綺麗な感じなのに妙に不快というか、たとえていうなら黒板を引っかく音みたいなものが混じっているような気がして、しかもいやに長々と続いて、妙な気分でいるといきなり「しょ~きの~せか~いがーくる~」と歌が始まって、ひぃっっと叫びそうになりました。あのイントロは狂気の世界だったんですね…。なんだかとっても怖かったです。
そんなふうに怖い思いをしましたが、これはとげまるの中で一番か二番目に好きな曲です。
まさに幻想味あふれた異世界感ただよう歌なので、もろに私の好みです。この曲を聴いているとちょっとした物語を連想できてしまいます。
新月=正気の世界ってことで、月=狂気というのはよくある発想ですが、この歌の場合、むしろ月の消えた夜=闇が、ポジティブな再生・変化のイメージであることが強調されてる感じがします。ふつう闇というと死や邪悪などを連想しますが、この歌では、そういうネガティブなイメージは感じません。そこがとても好きです。美しい闇の世界にうっとりします。さらに、浄闇(じょうあん)という言葉も連想します。昔の日本では闇は清らか、清浄で、明かりのない夜に神が降臨するという発想があります。星の光を五月の蝿のようにうるさいというくらいです。この方面へ想像するのもありだと思うと、妄想がなお楽しくなります。
あとはこの歌はSFっぽい感じがします。「開拓者」とか「新しいバイオロジー」とかがあるからですかね。
好きなフレーズは「変わってみせよう 孤独を食べて」。闇の中で生まれ変わる力強さを感じられるのがいいですよね。陰に篭もった気分なのに元気になれます。寝る前にこの曲をかけるとよく眠れます(笑)。

07 花の写真
★4
カントリー風の軽快な曲調がいいのと、個人的に花の写真を見るのが好きなので、この曲はわりと好きです。こんな感じで花の写真もらえると嬉しいですよね。別に恋人からでなくてもいいですけど。
この歌の中の二人はどういう関係なんだろうかと想像しますが、どうなんでしょうね。「いつかは終わりが来ることも」と言ってるからやっぱり恋人同士なのかしら。そのわりにあんまり交流は頻繁でなさそうなのがなんとも。友達以上恋人未満なのか、過去恋人同士で腐れ縁が続いてるのか。想像するともやもやして消化不良な気分になります。
でもあまり暗い気分にならないのは、雨上がりの晴れ晴れとした浮かれた気分が詞や曲から伝わるからなんだと思います。そして、どういう関係であれ、思いのこもった物をもらうとそれだけで幸せな気持ちになれそうで、そういう予感をこの歌から感じます。
好きなところは「こんなことしか~笑いますように」の部分です。こういう思いを込めて花の写真を贈ってもらったらきっと嬉しいだろうなあって思います。

08 幻のドラゴン
★2
この歌、曲自体は嫌いじゃないんですよ。楽しくてかっこいい曲だと思うし。でも…私のドラゴンのイメージと合わないんです。こんな理由であまり好きじゃないとか言ってごめんなさい。
だって、この歌のドラゴン、とても親しみやすさを感じてしまうんですよ。なんていうか人と仲良しになれそうですよね。元気で楽しそうなメロディーで、ゆらゆら空を渡っちゃうしね。
私のドラゴンのイメージはもっと人と隔絶された世界にいる、人とは対立したり圧倒したりするドラゴンなんで、なんかちがうなあと思いつつ聴いてます。
でもこの感想を書こうと思って、改めて歌詞を見ると、実体として自分の外に存在しているというより、自分の心のなかで目覚めたドラゴンの魂みたいなものを歌っているような気がします。そう考えると人と親和していてもいいのかなあと思えてきます。
そして歌詞の解釈ちょっと難しい部分がある…。「予感もなく突然あらわれた赤い果実」ってなんでしょう。その直後三行分「優柔不断な~突き進んでいく」をしようと思う(ドラゴンのような)心なのか。それとも逆に直後の「優柔不断な気持ち」それ自体かしら。私としては前者だと思うけど。それとも他のなにかを指しているのかしら。うーん。すんなり意味がわからず引っかかる言葉は妙に気になりますね。特にイメージが鮮明だとなおさら胸に突き刺さるような気分になります。
そして好きなフレーズは「細すぎる糸を遠くまで紡いでゆく」です。ドラゴンと細すぎる糸は合わない感じもするけれど、人外魔境の生き物という感じはするんで。

ここでまた切ります。続きは後日。
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