裏庭住まい

飽きるまでの仮の宿は6年目。更新は少ないですがほそぼそと続けます

横浜の思ひ出 

 みなとみらい 

 赤レンガ倉庫 

 夜の海 

スポンサーサイト

Posted by こけごろも on

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

web拍手 by FC2

『フェイクファー』感想その3

Posted by こけごろも on   0 comments   0 trackback

フェイクファーの感想も3回目になりました。
いつもどおりの超個人的な感想ですけど、どうぞご覧くださいませ。

※好き嫌いを五段階評価で表してます。
 ★5とても好き、★4好き、★3ふつう ★2いまいち ★1だめ・苦手

07 スーパーノヴァ
★3
楓の次がこれ、というのが面白いですね。雰囲気違いすぎです。
スーパーノヴァって超新星のことですが、「鋼鉄のハートは溶けそう」で「ひとつ残らず燃やそうよ」などと言ってますし、ものすごく輝いて燃え上がる感じ出てますね。
全体的に使ってる言葉がベタでダサい感じがしますね。本人はかっこつけてるけど、周りはうん、まあと言葉を濁したくなる雰囲気を表してるように感じました。
エロネタ匂わせている詞は「膨らみもくぼみも」とか「汚し合う朝まで」とかありますね。「似てないようで似てる 二人」がくっつくとスーパーノヴァになるんですね、要するに(笑)。
「オレンジ色の絵具」って、バイクが詞に出てくるので、トンネルとかのオレンジ色の灯りかなと思いました。「弾け飛ぶ光」とか歌詞の内容は表向きはバイクが走ってる感じなんでしょう。
曲は、音とか疾走感があってかっこよく決めてるように思えて、実はそのかっこつけ方がちょっと野暮ったくて中途半端にしているのがいいです。歌い方もたとえば「東京から地獄まで」の辺りなどわざと癖をつけていてむしろかっこ悪くなってますし。全体の雰囲気が郊外のヤンキーみたいな中途半端にかっこつけてる感が面白いですね。
一番好きなフレーズは「鋼鉄のハートは溶けそうな」ですかね。この野暮ったい言葉がいかにもって感じでいいです。

ところで、楓とスーパーノヴァの間が結構空いてますよね。この無音の時間が長いところは、レコードのA面とB面の境を表してるのかなと思いました。楓までがA面でスーパーノヴァからB面で、レコードをひっくり返す間というか。曲数もちょうど半分ですし。曲の雰囲気もガラッと変わりますしね。
推測ですから外してるかもしれないですが、もし当たっていたら面白い仕掛けですね。

08 ただ春を待つ
★2
イントロのへんな音や昔風に聞こえる曲調などがあまり好きにはなれません。どんよりした音が好みじゃないです。
でもこのどこか野暮ったいのがなんとなくスピッツらしいと感じます。スピッツは本来こういう曲への志向が強いのかもしれないです。
歌詞は要するに春を待っている歌なんですね、タイトル通りに。春は文字通り季節の春でもあるし、春に譬えたなにかでもあるんでしょう。
1番は春を待っている間寒くて冬眠しているようにも思えます。「飛び起きる」ってことはそれまで寝てるんだろうと。「網をくぐり 幼子に戻る」とか丸くなって寝ているイメージが浮かびます。あと「幼子に戻る」ってところは、待ちくたびれると駄々っ子みたいな態度になるのも表しているような気もします。
2番はなんとなくさえない感じの人に思えて、人生が冬なんだろうと思います。
また恋という意味でも春ではない感じがします。「遠い明日につながってる心」想い合っている二人は未来を誓ってるのかもしれないけど、でもなんとなく頼りないつながりのような。仲が悪くなってるまではいかなくても惰性になってるとか、そんな感じです。
全体的に、春を待っている心境、現状の不足感や心の隙がなんとなく伝わりますね。
一番好きなフレーズは「雪溶けの上で~密やかに響く」です。黄色い鈴は春のことなんでしょうね。ここはマサムネさんの高音が効いてる部分なので、あまりこの歌好きじゃないと言いつつ、生で聴いてみたいと思ってます。

09 謝々!!
★2
この歌は苦手です。理由はとてもはっきりしてて、ゴスペル風なのが苦手でだめなんです。特に最後の女声のコーラスは、聴いていて背筋がそわそわしてきて、なんかもうだめです。この曲が好きな人には申し訳ないんですけど。ごめんなさい。
でも★1にしていないのは、ゴースカで聴いたり杏さんのカバーを聴いたりして、アレンジによっては聴けなくもないのがわかるからです。これを聴くとアレンジって大事なんだなと思います。
謝々は中国語でありがとうという意味ですけど、全体的な歌詞は感謝の念そのものを歌ってるというより、挫折してもめげず、感謝の心も忘れずに前向きで生きていく気持ちを歌ってる感じがします。わざわざ中国語なのは音が面白いからなんでしょうね、やっぱり。
詞の内容を説明しようとすると説教くさくなってしまいますが、そういう内容を押しつけがましくなく、主張せず、雰囲気で単なる気持ちを伝えているのがいいと思います。聴いていると、なんとなく元気になれそうな気がしますね。
あととても個人的な話ですが、この曲を聴くと何事も誰かのせいにしてはいけないなと反省したくなります。なにかと誰かのせいにしたくなる心の曲がった弱い人間なもので…。「どうにかやっていけます」という言い方が素直な気持ちにさせてくれますね。
一番好きなフレーズは「くす玉が割れて 笑い声の中」です。ここを聴くと楽しそうな気持が伝わってくるんで好きです。

10 ウィリー
★4
この曲はけっこう好きです。この感想を書くために初めて聴いたときから心惹かれるものがあって。たぶんメロディに惹かれているのかなと思ってますが、理由はよくわかりません。
でもわからないなりにいろいろ考えてみると、このメロディにこの詞がつくと、詞の内容が皮肉っぽく聞こえて、ちょっと斜に構えている雰囲気がするからかなと思います。こういう雰囲気は好みです。個人的には渋いかっこよさを感じます。
詞の内容はなにかを求めてやまない人を描いていると思います。詞を踏まえれば「放浪者」ですが、良く評すれば求道者とかあるいは冒険者なんでしょう。しかし悪く、もしくは俗っぽく言うならオタクとか恋愛でいうならストーカーとも言えるような。まあ一心になにかを求める人は、はた迷惑なものでもあって、孤独になるのはある意味当たり前の話です。
そういうネガティブな部分を背負い込んでいても、そういう風にしか生きられない不器用さが魅力的なこともありますよね。そういう魅力を感じてこの歌が好きなのかもしれないです。
こないだのゴースカの演奏してほしい曲の順位は低かったですけど、地味な曲だからでしょうね。実際私も票を入れてないわけですし。たしかに一番好きな曲にはなりにくいですけど、なにげに良い曲だと思います。
一番好きなフレーズは「ウィリー 孤独な放浪者~届くはずさ」ですね。ファンタジーが好きなんで「放浪者」という単語にロマンを感じてしまいます。それに「孤独な放浪者」の辺りの演奏の音も好きなので、なおいいと思います。

『フェイクファー』の感想は次回で最後です。それから前回言ったおまけ感想もありますけど、あくまでもおまけなんで、ぼちぼちこの後のアルバム感想の合間に書いていくつもりです。
スポンサーサイト
web拍手 by FC2

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://kokegoromo.blog.fc2.com/tb.php/104-4cb35def
太陽光発電
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。